
埼玉県 戸田・彩湖 フルマラソンの部 レースレポート
2014年04月13日
前回の記事で結果報告はしたので
埼玉県 戸田・彩湖 フルマラソンの部 結果速報
今回はレースレポートです。 の前に補足説明を。
この大会の正式名称は「戸田・彩湖 フルマラソン&ウルトラマラソン」で
42.195kmと70kmの部門があるのですね。
で、何処を走るのかというと下の彩湖の図の赤枠で囲まれたトコです。
彩湖の公園内の1周 4.675kmの周回のロードコースを延々と走り続けるのですね。

周回を ひたすら走るなんてオモシロイのか?と思いつつも
沖縄では周回を走るフルマラソンの大会なんて無いし、
エントリー費用が3,500円(参加賞なしの場合)とハーフマラソン並の安さだったので参加してみました。
んで今回のプランですが、この大会にentryした時は
「前半は1kmあたり4分20秒、21kmを1時間31分以内に通過し
後半は1kmあたり4分50秒、21.195kmを1時間42分30秒以内に通過したいです。」と宣言したのですが、
第9回戸田・彩湖フルマラソンの部にエントリーしました
すっかり忘れてました(笑)。
という事で レース前に 前半は1km 4分半、5km 22分半、21kmを1時間34分30秒で通過し
後半は1km 5分、、5km 25分、21kmを1時間45分で通過し3時間20分以内で走れたらいいかなってプランを立て
そいでスタート。 の前に補足説明 その2
今回のレースは1周 4.675kmで 5km毎のラップが測れないので
1周するごとに5kmのラップに換算してました。
という訳で後述の「5km地点で22分半で走った」という記述は
実際のところ4.675kmを21分で走ったものを 5km換算のタイムに置き換え
(4.675km : 21分 = 5km : 22分半)表現しております。
え? そっちの方が分かりにくいって? ゴメンよ。。。
では本当の本当にスタート。
最初の10kmは5km地点までは22分半、10km 45分台で走りました。
息は上がっていたのですが
後半は筋力が落ちて息が上がらないほどペースが落ちるのは
2013年のNAHAマラソンで経験済みなので頑張ってました。
10km以降は多少スピード落ちちゃうのかな~って思ってたら
いい感じのペースメーカーがいて、気づいたときには5mほど
引き離されていたのですが その人を見失わぬよう頑張って走ってました。
結局、20kmらへんで完全に引き離されるものの21kmを通過したのが およそ1時間36分。
目標より やや遅れましたがハーフの自己ベストがクリア出来てたんで
マンモス嬉ぴかったです。
ただ、問題は ここから。私の周りには周回遅れのランナーしかいなくなり
独力で走らざるを得なくなりました。
でも、まあ、キロ5分のスピードなら息上がらないし、
と楽観的に考えて走ってはみるのですが、
どう考えてもキロ5分よりもスピードは落ちている? のかなあ?
っていう迷いを10分ほど続け、
これはヤバいと思ってペースを上げて走ってみて
その結果 21km~24kmの区間のペースがギリギリ15分台だったとき確信しました。
「1人じゃ走れねえ。。。」
ただ、周りにいるのは 周回遅れのランナーと周回速いランナー
競い合える相手は ただの1人もいませんでした。。。
息が上がらない状態で走るとペースが落ちていく一方なので
仕方なく 時々息苦しくなるペースで走って どうにか平均キロ5分のペースを維持してましたが
30kmを過ぎたあたりから いよいよレースを止めたくなりました。
それまでは時計と にらめっこ しながら次の5kmはこのペースで走ろうとか
さながらアスリートぶって走れたのですが
もう、30km過ぎからは「キツい、止めたい」の気持ちで一杯になってました。
「苦しい」、「あ~キツい」と走りながら弱音をボロボロ吐いたり
「そろそろ関節が痛くなると思うから そうなったらギブアップしようね」とか
「この状況を今後の練習のネタにしたいから、もう少し走ろうか」とか
自分を甘やかせられるネタが思いつけば、それをどんどん注入していきました。
「レース」を再開出来たのは残り2kmを切ってからでしょうか。
33km付近でペースが落ち、一度は追い越したランナーが復活し
私の横を通り過ぎたのです。
「今でしょ! 」
とばかりに私もペースアップ。普通にペースアップしたスピードで走る事が出来ました。
持つべきものはライバルだね。
ペースアップした分、息は苦しくなるし体中は痛くなるわで 別のキツさがあったのですが
それはそれ。最終的には3人のランナーの争いになり、私は その最後尾でゴール。
このマラソンを通じて、一人で走る事の難しさ、そして勝負する事それ自体の楽しさを
知ることが出来ました。
次回は「埼玉県 戸田・彩湖 フルマラソン&ウルトラマラソン 番外編」です。
埼玉県 戸田・彩湖 フルマラソンの部 結果速報
今回はレースレポートです。 の前に補足説明を。
この大会の正式名称は「戸田・彩湖 フルマラソン&ウルトラマラソン」で
42.195kmと70kmの部門があるのですね。
で、何処を走るのかというと下の彩湖の図の赤枠で囲まれたトコです。
彩湖の公園内の1周 4.675kmの周回のロードコースを延々と走り続けるのですね。

周回を ひたすら走るなんてオモシロイのか?と思いつつも
沖縄では周回を走るフルマラソンの大会なんて無いし、
エントリー費用が3,500円(参加賞なしの場合)とハーフマラソン並の安さだったので参加してみました。
んで今回のプランですが、この大会にentryした時は
「前半は1kmあたり4分20秒、21kmを1時間31分以内に通過し
後半は1kmあたり4分50秒、21.195kmを1時間42分30秒以内に通過したいです。」と宣言したのですが、
第9回戸田・彩湖フルマラソンの部にエントリーしました
すっかり忘れてました(笑)。
という事で レース前に 前半は1km 4分半、5km 22分半、21kmを1時間34分30秒で通過し
後半は1km 5分、、5km 25分、21kmを1時間45分で通過し3時間20分以内で走れたらいいかなってプランを立て
そいでスタート。 の前に補足説明 その2
今回のレースは1周 4.675kmで 5km毎のラップが測れないので
1周するごとに5kmのラップに換算してました。
という訳で後述の「5km地点で22分半で走った」という記述は
実際のところ4.675kmを21分で走ったものを 5km換算のタイムに置き換え
(4.675km : 21分 = 5km : 22分半)表現しております。
え? そっちの方が分かりにくいって? ゴメンよ。。。
では本当の本当にスタート。
最初の10kmは5km地点までは22分半、10km 45分台で走りました。
息は上がっていたのですが
後半は筋力が落ちて息が上がらないほどペースが落ちるのは
2013年のNAHAマラソンで経験済みなので頑張ってました。
10km以降は多少スピード落ちちゃうのかな~って思ってたら
いい感じのペースメーカーがいて、気づいたときには5mほど
引き離されていたのですが その人を見失わぬよう頑張って走ってました。
結局、20kmらへんで完全に引き離されるものの21kmを通過したのが およそ1時間36分。
目標より やや遅れましたがハーフの自己ベストがクリア出来てたんで
マンモス嬉ぴかったです。
ただ、問題は ここから。私の周りには周回遅れのランナーしかいなくなり
独力で走らざるを得なくなりました。
でも、まあ、キロ5分のスピードなら息上がらないし、
と楽観的に考えて走ってはみるのですが、
どう考えてもキロ5分よりもスピードは落ちている? のかなあ?
っていう迷いを10分ほど続け、
これはヤバいと思ってペースを上げて走ってみて
その結果 21km~24kmの区間のペースがギリギリ15分台だったとき確信しました。
「1人じゃ走れねえ。。。」
ただ、周りにいるのは 周回遅れのランナーと周回速いランナー
競い合える相手は ただの1人もいませんでした。。。
息が上がらない状態で走るとペースが落ちていく一方なので
仕方なく 時々息苦しくなるペースで走って どうにか平均キロ5分のペースを維持してましたが
30kmを過ぎたあたりから いよいよレースを止めたくなりました。
それまでは時計と にらめっこ しながら次の5kmはこのペースで走ろうとか
さながらアスリートぶって走れたのですが
もう、30km過ぎからは「キツい、止めたい」の気持ちで一杯になってました。
「苦しい」、「あ~キツい」と走りながら弱音をボロボロ吐いたり
「そろそろ関節が痛くなると思うから そうなったらギブアップしようね」とか
「この状況を今後の練習のネタにしたいから、もう少し走ろうか」とか
自分を甘やかせられるネタが思いつけば、それをどんどん注入していきました。
「レース」を再開出来たのは残り2kmを切ってからでしょうか。
33km付近でペースが落ち、一度は追い越したランナーが復活し
私の横を通り過ぎたのです。
「今でしょ! 」
とばかりに私もペースアップ。普通にペースアップしたスピードで走る事が出来ました。
持つべきものはライバルだね。
ペースアップした分、息は苦しくなるし体中は痛くなるわで 別のキツさがあったのですが
それはそれ。最終的には3人のランナーの争いになり、私は その最後尾でゴール。
このマラソンを通じて、一人で走る事の難しさ、そして勝負する事それ自体の楽しさを
知ることが出来ました。
次回は「埼玉県 戸田・彩湖 フルマラソン&ウルトラマラソン 番外編」です。
Posted by UTMB哲 at 12:28│Comments(0)
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