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プロフィール
UTMB哲
2011年7月時点で 3キロを走れなかったマラソン初心者が
2011年12月にフルマラソンを完走し、
2013年1月に100kmマラソンを完走するまでのトレーニング記録を
すべて綴ったブログです。
現在、160kmマラソン完走に向けてトレーニングをしています。
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naha マラソンに向けて~回想編 9月第2週~

2011年11月15日

先週から始まったマラソン中毒の症状に当初は喜びを感じていた。何故なら これまでは怠け者だった私をランニングを奮い立たせる為に ありとあらゆる理屈を使わなければならなかったからだ。

ダイエットの為だの 健康に良いだの お酒の飲み比べで楽しい時間過ごすよりも節約的だの ありとありとあらゆる理屈は私の枢軸ともいえる「怠け者の私」に簡単に論破されていた。

しかしマラソン中毒の今、私の枢軸はマラソン中毒によって「走りたい私」という酩酊状態へと変貌したのだ。アルコール中毒やニコチン中毒と同様に中毒を辞めるのに苦労している状態になっているのだ。

仮にアルコール中毒なら世間から白い目で見られるかもしれないが、マラソン中毒ならば そんな目は無い。私はストレートに中毒の渦の中心を突っ走る事にした。

しかし、中毒の深刻さは想像以上であった。この週の日曜日、前日の10㎞ラン&4㎞ウォーキングがあった為、筋肉痛が激しく4㎞だけウォーキングをしたのだが、全然満足出来ずその晩に 眠れなくなってしまったのだ。

結局は一睡も出来ず朝の4時になり、この日も朝から予定があったので大変困ってしまった。そこで、急遽「不眠ラン」を編み出して 15㎞を走る事にした。

朝の5時に 家の近くの旧知念村と玉城村の境界に行き、ストレッチをした後にランを始めた。目標は331号線を南下した 向陽高校であった。地図上では 向陽高校の往復コースが およそ15㎞になるからだ。

アップダウンの激しいコースなので特に下り坂は注意して抑えて走った。登り坂は心肺や筋肉を疲れさせるだけなので 時間を置けば再び走る事が可能になる。
しかし、下り坂は筋細胞を破壊させる効果があるので(理由については短くまとめられないのでググって下され)、気持ちの問題では無く物理的に走れなくなってしまうのだ。

不眠の影響は対してなく、下り坂さえ注意すれば難なく向陽高校まで到着出来た。ここで一回ランニングしながら栄養ドリンクを補給した。最初はむせまくったが、飲みきる頃には慣れていた。本番でみっともない姿を晒したくない人以外は走りながら給水する必要は無いだろう。
帰り道も上り坂を ゆっくりと走ったので(速歩きのスピード) 対して問題無く走れてしまった。初めて10㎞を走れるようになってから僅か9日間で15㎞を走れるようになっていた。

谷中氏が提唱するように初心者も しっかりとトレーニングすれば3週間でハーフマラソンの距離を走れるようになるという理論もあながち間違いでは無いと思うようになった。

いつものように調子に乗った私は翌日、22㎞ランに挑戦したところ あえなく11㎞でギブアップし帰路を歩く羽目になった。物理的に走るのが辛い状況になると中毒から解放された。
都合の良い中毒なので これからは中毒のままに走ろうと思った。

因みに この週のメニューは以下の通りである。

日曜 ウォーキング 4㎞
月曜 ロード(一般道路ラン)15㎞
火曜 ジム 筋トレ&4㎞ トレッドミル(ランニングマシン)&ロード 9㎞
水曜 ロード11㎞&ウォーキング11㎞
木曜 休養
金曜 ジム 筋トレ&トレッドミル6㎞&ロード10㎞
土曜 休養


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