豊見城一周ラン
2012年01月22日

前回の浦添ランで 走るスピードさえ抑えれば
膝痛でも走れるという悪い事を学んだ私は
2011年の12月23日(金)の夜、豊見城市一周ランに
チャレンジする事にした。
歳末で賑わう豊見城のTOMITON 前の道路に
スタンバったものの 皆がコートを羽織ってる中、
ただ一人 半袖 短パンでいるのは恥ずかしかった。
確かに この日は 気温が低く 冷たい風が吹き込んでいた。
体感温度も 10度程度であろう。
ブルブル震えながら 屈伸のストレッチだけして
いざ走り始めた。 豊見城一周ランのスタートである。
TOMITONから豊見城市役所前の十字路までは
平坦な道が続くが、そこを越えると いきなり今回の
山場を迎える。豊見城南高校前の坂である。
最初の数百メートルは とにかくシンドかった。
(初心者の割には)坂道を多く走ったという自負はあるものの
思わず歩きそうになった。歩いたからダメという訳ではないが。
ただ、そこを過ぎると傾斜がユルくなる事、体が温まる事から
楽に坂を上れる感覚に陥れたので良かった。
県道7号線に出ると多少明るくなった。
街灯こそ少ないものの、交通量が多く 車のヘッドライトが道路全体を照らし
走りやすくなった。
しかし7号線を抜け 豊見城郵便局を抜けると再び真っ暗闇となった。
捨てられた空き缶の音にも ビクッ!ってなった。
暗闇は怖い、さっさと通り過ぎてしまおうと那覇空港自動車道の
高架橋下を走っていたところ、十字路の横から人が走ってくるのが見えた。
かち合うのを避けるべく、スピードを上げて走った。
こんな暗闇の中を走るなんて どういう神経をしてるのだと思った(笑)。
十字路を過ぎると、1キロ続く坂に入る(上の図の5キロ地点)。
ここで一度スピードを上げてみる事にした。
すると先程のランナーも私の後ろについてきてスピード
を上げるではないか!。
足音から判断するに 相当ペースは速く、キロ6分以上のペースは出ていた。
大人げない私は、猛ダッシュをして追撃をかわした。
途中で何度も つまづいたが 途中で足音は聞こえなくなった。
高低差は60メートル程(新里坂の半分以下)ではあるが
坂を越えた後に酸欠になってしまった。
惰性で 坂を下り 力の無い走りのまま南部農林高校を過ぎた。
そこから那覇東バイパスに出るまで キロ7.5分以下のペースが続いた。
その後、小禄高校から小禄南小学校へと抜ける道を通った。
豊見城一周ランという名目からは外れるが、
不案内の地で迷子になるのが怖かったが故である。
道幅は狭いものの、人通りは少なく、道が明るかった為
非常に走りやすかった。大して苦労することなく名嘉地に到着し、
豊見城警察署を抜け、高架橋を渡りTOMITONへと戻った。
時間にして1時間40分、NAHAマラソン前に比べて記録は落ちていた。
膝痛が発生しなかったことから 次回はスピードを意識して走ることに決めた。
豊見城一周ランの感想としては特に無いのだが(笑)
今回のように反時計回りで走ると、体があったまらない内に
上り坂になるので多少シンドいかと思われる。
TOMITONから時計回りに走れば10キロ過ぎてから
上り坂になる感じなので、
いずれにせよキツい(笑)
Posted by UTMB哲 at 18:46│Comments(0)
│トレーニング記録
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